「理想を超える一塗りを」
世代を超えて選ばれる塗装会社へ

外壁塗装部門

日本建塗株式会社 代表取締役 葛西 祐介

北海道札幌市を拠点に、外壁・屋根塗装を中心とした工事を手がける日本建塗株式会社。創業以来、完全自社施工にこだわり、雪国特有の厳しい気候に耐えうる塗装技術で地域の住まいを守ってきた。代表の葛西祐介は塗装一筋20年以上の職人。長年経験を積んだスタッフとともに、「お客様の想像を超える仕上がり」を追求し続けている。

1級技能士による責任施工

日本建塗は、戸建住宅をはじめ、マンションや商業施設まで幅広い塗装工事に対応している。シーリング、防水など外装全般の相談に柔軟に応じる体制を整えている。

最大の強みは、すべての工程を自社で完結している点である。見積もりから施工、アフターフォローに至るまで、1級建築塗装技能士を有する職人が責任を持って対応する。外部任せにせず、最後まで自分たちの目で品質を担保する姿勢が信頼につながっている。

「できない」と簡単には言わない。葛西自身が現場に立ち、お客様と直接向き合いながら課題を整理し、最適解を探る。その積み重ねが紹介や問い合わせの増加へと結びついてきた。

予期せぬ独立、支えられて前へ

葛西が塗装の世界に出会ったのは10代の頃。美術や習字に親しみ、手を動かして表現することに魅力を感じていた。若くして社会に出た葛西は、鉄筋工や鳶、魚屋など、さまざまな現場を経験する。多様な仕事を通じて、体力だけでなく、現場での礼儀や段取り、職人としての姿勢を学んだ。

18歳のとき、住宅専門の塗装会社に就職。ここで初めて“塗装”という仕事と本格的に向き合うことになる。外壁や屋根を塗り替えることで住まいがよみがえる。その達成感と責任の重さに惹かれ、技術を磨き続けた。

転機は28歳。2社目で8年間経験を積んだ後、思いがけず独立という選択を迫られる。将来の目標として描いてはいたものの、準備が万全とは言えない状況だった。それでも、4人の仲間が「一緒にやろう」と背中を押してくれた。支えられる形で、経営者としての第一歩を踏み出す。

人を雇うための手続き、現場の采配、資金管理。職人から経営者へと立場が変わり、すべてが手探りだった。それでも周囲の助言を受けながら、一つずつ壁を越えていく。何よりも、目の前の現場に全力で向き合う姿勢だけは変えなかった。

2022年、より働きやすい環境を整えるため法人化。これまで支えてくれた仲間や家族への感謝を胸に、会社としての土台を固めた。

既製品を超える美しさを目指す

塗装は建物の最終工程であり、仕上がりの印象を決定づける重要な仕事である。

「手塗りだから既製品に敵わない」と考えるのが一般的かもしれない。しかし日本建塗では、既製品に限りなく近づき、さらには超えることを目標に掲げている。

顧客の理想は、言葉だけでは完全に共有できない。だからこそ一段上を目指す。常に“想像以上”を基準に施工することで、初めて期待を超えられると葛西は語る。

現場での姿勢も徹底している。清潔な服装で現場に入ることを社員に求めているのは、「職人の印象が会社の印象になる」と考えるからだ。塗装業に対する固定観念を覆し、誇りを持てる仕事であることを体現したいという思いがある。

次世代へつなぐ会社づくり

現在、日本建塗には軽度の障害を持つ若手職人も在籍している。3週間のインターンを経て入社した彼は、塗装への強い思いを持って現場に立っている。

業界全体では若手不足が課題となっているが、葛西は仕事の魅力を伝え続けたいと考えている。技術を磨き、評価される喜びを知ることで、塗装業の価値はさらに高まるはずだ。

「この仕事が好きなんです」その言葉に迷いはない。目の前の一件に誠実に向き合う。その積み重ねが、10年後、15年後も選ばれる会社につながる。

いずれは、かつて施工した家のお子さんから依頼を受ける日が来るかもしれない。街に長く残る仕事を担う責任と誇りを胸に、日本建塗は今日も一塗り一塗りを大切にしている。

【企業情報】

日本建塗株式会社

本社住所:
〒005-0822 北海道札幌市南区南沢2条3-13-7
HP:
https://www.n-kent.co.jp/
設立:
2010年11月
代表取締役:
葛西 祐介