車の一生に寄り添う企業へ──ワンストップ体制の真価
株式会社HERE JAPAN 代表取締役 戸谷 建太
愛知県名古屋市を拠点とする株式会社HERE JAPANは、車両の買取・販売、カーディテイリング、板金修理、そして陸送事業までを展開する自動車総合企業である。しかし、同社が目指しているのは単なる“車の会社”ではない。その根底には、より大きな理念が存在する。
すべては、関わる人のために
HERE JAPANの社名に込められた「HERE」という言葉。そこには「こちらへ」「ここに集まる」という意味がある。それは、「HEREに来ればすべてが解決する」という決意の表れでもある。
同社が掲げる最終目標は、関わるすべての人々が無駄なく、支障なく、そして安心して生活できる環境を整えること。言い換えれば、“ゆとりある人生”を支える存在になることだ。
現在は自動車事業を中心としているが、その視野はさらに広い。将来的には飲食業、介護・福祉分野、IT領域などへの参入も見据えている。
複数の場所を経由しなくても、一つの拠点で完結できる社会インフラ。HERE JAPANが描くのは、業界の垣根を越えたトータルプロデュース企業である。
陸送強化に見る、社会インフラとしての自覚
その理念を具現化する一歩が、近年強化している陸送事業だ。利用運送と一般貨物運送の両面から体制を整備し、パートナー企業と連携しながら多様な車両輸送に対応。事故時のレッカー対応から動かなくなった車両の移動まで、迅速に対応できる仕組みを整えている。
物流業界は人手不足や2024年問題に直面しているが、戸谷は「社会を支えるのは現場だ」と語る。HERE JAPANにとって陸送は拡張事業ではなく、社会貢献の一環である。
経営の軸が変わった瞬間
創業当初、戸谷は会社を存続させることに必死だった。だが設立2年目、社員が増えたことで意識は変わる。社員一人ひとりの背後に家族がいる。その現実が、経営観を一変させた。
「会社は、自分のためだけにあるのではない」
以降、判断基準は明確だ。社員とその家族の幸せを第一に考える。現在13名の組織は、将来的に100名規模へ拡大を目指す。守れる人を増やすことが、そのまま社会貢献につながると考えている。
会社と社員が“育て合う”
HERE JAPANでは、技術向上のためのeラーニング導入や外部コンサルティングを積極的に活用している。しかし同社の特徴は、人間力の育成にもある。社員によるスピーチの時間を設け、自己表現や言語化能力を磨く。日々の作業の中でも、互いの価値観を理解する場を意識的につくる。
「会社と社員が共に育て合う」
この循環が、組織の持続的成長を支えている。
車の命を、最初から最後まで
現在の自動車事業においては、「車の命を最初から最後まで見守れる環境づくり」をミッションに掲げる。
業務請負・陸送を中心に、販売、買取、整備、板金、コーティング、さらには解体まで一貫対応。
“すべてはHEREで完結できる”体制を構築することで、顧客の手間を最小化し、安心を最大化する。
感動・喜び・幸福を届ける企業へ
HERE JAPANが追求するのは、単なる利便性ではない。「HEREから生まれる《感動・喜び・幸福》を届けること」社員、顧客、パートナー企業、そして地域社会。多層的な関係性の中で、心と心をつなぐ企業であり続ける。
自動車のトータルプロデュース企業として。そして、人々にゆとりある人生をもたらす社会インフラとして。
HERE JAPANの挑戦は、ここからさらに広がっていく。
【企業情報】
株式会社HERE JAPAN
- 本社住所:
- 〒453-0864 愛知県名古屋市中村区横前町537
- HP:
- https://www.herejapan.co.jp/
- 設立:
- 2017年8月
- 代表取締役:
- 戸谷 建太